こんにちは。
今回は、『医療脱毛』について考えてみたいと思います。
男性の医療脱毛について
かつて脱毛は、オシャレに敏感な女性がするものといったイメージでしたが、
清潔志向の近年、
「男性の身だしなみ」として脱毛にチャレンジする人が増えてきました。
この記事では、最近の医療脱毛の方法やメリットデメリットなどをお伝えします。
医療脱毛(レーザー脱毛)とは
医療脱毛(レーザー脱毛)は、黒色に反応するレーザーを使用して、
毛乳頭などの発毛細胞を破壊し、半永久的に毛を生えてこなくする医療行為のため、
医師免許が必要です。
一方、エステサロンや脱毛サロンでおこなう脱毛は、
ムダ毛が生えてくるのを抑えて量を少なくする方法で、
一般的には除毛とか減毛と言われており、医師免許がなくても施術できます。
例えば脱毛サロンやエステサロンでVIO脱毛(デリケートゾーン)を施術する場合は、
2~3ヵ月に1回のペースで約3年近くかかりますが、
医療クリニックでのレーザーであれば、約1年以内で完了します。
短い期間で高い効果を得るには、医療脱毛が適しています。

医療脱毛(レーザー脱毛)は痛いのでは?
傷みに弱い人は「笑気ガス麻酔」と「表面麻酔クリーム」という
2種類の麻酔を使う方法もあります。
「笑気ガス麻酔」は、効果までが早く全身に効きます。
鼻から吸引する麻酔で、歯科治療でも使用されています。
「表面麻酔クリーム」は、塗布することで神経をマヒさせる作用があります。
両方とも、ほとんどの医療クリニックは有料で3,000円前後です。
男性が医療脱毛を希望する部位
医療脱毛を希望する男性の脱毛したい部位の1位が「顔(ヒゲ)、
2位が「すね」、3位が「VIO(デリケートゾーン)」で続いて全身、もも、
ワキ、お腹、腕、胸、手の甲になります。
医療脱毛をおこなう人たちは、
「毎日のヒゲそりが面倒だから」
「ツルツルにした方が衛生的だから」
「短パンなどのファッションを楽しみたいから」
「最近は男性の脱毛が流行っているから」
などが理由のようです。
医療脱毛のメリットとデメリット
医師がおこなう医療脱毛は永久脱毛とも呼ばれ、
腕や脚だと5〜7回程度の照射でほとんどの方が完了可能です。
エステや脱毛サロンでの施術に比べ麻酔も使え、短期間で処理できるのは、
忙しい現代人には魅力的です。
また、男性でデリケートゾーンが剛毛のため施術をする人にとっては、
医師が常駐するクリニックの方が術後の対応も安心できるのがメリットと言えます。
デメリットとしては、医療脱毛・エステ脱毛にかかわらず
毛嚢炎(もうのうえん)や、やけどなどのリスクがゼロとは言い切れないことです。
まとめ
永久脱毛は細胞を破壊して脱毛するため、医療従事者でないとおこなえません。
エステや脱毛サロン、
家庭用脱毛機でおこなわれる脱毛は一時的な減毛を目的としています。
最近では、短期間で永久脱毛ができる医療脱毛が清潔志向の男性の間で人気です。